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私は長い距離を走るのが大好きで、高校では陸上部に入っていました。しかし昔は決してそのようなことはなく、走ることが好きではありませんでした。その過程を書いていこうと思います。(得意というわけではありません!)
小学校の頃広島の呉に住んでいた時、冬にマラソン大会がありました。その時は言うまでもなく最下位だったのですが、元々喘息持ちで(今も治っていないですが)走った後にとてつもなく苦しくなってしまっていました。
次の年はそれが原因で欠場しました。
その年をもって東京に引っ越したため、当分走ってすらもなかったのですが(私が不登校で長距離の授業を受けなかったのも関係あり)、小学校5年生の時の正月にマラソン大会に出ようと誘われて、仕方なく出場しました。
2kmと3kmがあり、本当は2kmに出たかったのですがいとこ全員3kmに出ることになり、私はプライドが高いので1人だけ楽なことをすることもできず、3kmを走りました。
結果はたぶん前と5分くらい開いてのダントツの最下位。
途中2kmと3kmの分岐点で走路員の方に2kmの方に誘導されましたが、頑なに3kmの方を進みました。
走り終わったあとはもう走るか!と思いましたが、この時くらいから走るのに興味を持ち始め帰省した時には近所の回りを1kmくらい走るようになりました。
時は流れ中学2年生、この年は通年で学校に行った最初の年で学校が家から微妙に近かいです。そういう人は余裕があると思い、遅刻ギリギリになります。
私も例外ではなく、始まりの8分前に家を出ていました。
以前も言いましたが遅刻するくらいなら休んだ方がマシという謎理論の持ち主なので、必死に走ります。
毎日走って行くうちに、快感を覚えるようになりました。
中学3年生の時にそれが確かなものになり、前に主題にした駅伝大会を経て陸上部に入部し長距離、特に5000mを専門にしたのでした。
私は小さい頃から住んでいた場所も関係して、野球が大好きで、クラブで野球の類似スポーツをしていたのですが、走ることは全く好きではありませんでした。
しかしいつのまにか走ることが好きになり、色々な大学駅伝を見始め、実業団や高校駅伝にも注目するようになりました。
ここまで人の趣味や性格が変わるんだ、と思いました。