東洋大学、出雲駅伝区間エントリー予想&全体感想

とうとう駅伝シーズンがやってきました!9/19チームエントリー締切で、各大学が各種SNSで続々と発表しています。昨日私が応援している東洋大学のチームエントリーが発表されましたので。以前出雲駅伝区間予想をしたことがあるのですが、改めてしようとおもいます。

https://www.instagram.com/p/Cxb42U0PX6s/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==


松山ー小林ー緒方ー西村ー熊﨑ー梅崎

1区 松山和希選手

ここ数年の東洋は1区で出遅れるということが続いていました。更に現状、他大学と比べて少し弱いと言わざるおえないです。ですので何としてもいい流れで繋いでいく必要があるため、1区を松山選手にしました。また、確かに格が少し落ちているかもしれませんがこの戦力であれば、最初に流れを作らられると、そのまま行けると思います。できれば大逃げして欲しいですが、最低でも先頭集団で来て欲しいな、と思います。

2区 小林亮太選手

去年の箱根駅伝で3区9位、今年は主に10000mで高レベルで安定した結果を出してきました。確かに2区は5.8kmと一番短い区間ですが、流れを途切らせないためにも、今一番調子のよい小林選手ではないかと思います。

3区 緒方澪那斗選手

大学入学前から10000m28分36秒でチームトップの成績で、全日本大学駅伝東予選会でエースが集まる最終組で好成績を残しました。その後しばらく離脱していたのですが、関東インカレで29:04でした。今年は東洋大学陸上競技部長距離部門の公式インスタグラムの投稿にいつも写っているので、ポテンシャル的にも十分3区でもやりあえるのではないでしょうか。

4区 西村真周選手

去年の箱根駅伝6区で駅伝デビュー。序盤から積極的な走りで途中まで区間4位でした。今年は男鹿駅伝で区間2位、日本インカレでも留学生が多くいる中で14位と、好走しました。これらのレースではラストスパートが光り、最後に数人を抜くという意地の走りでした。十分出雲でも区間上位で走れると思います。

 

5区 熊﨑貴哉選手

 

三大駅伝の出走経験はありませんが、全日本予選で日本人1位、全体2位、男鹿駅伝区間賞、記録会で10000mチームトップの記録を出し、川越ハーフでも3位でした。今年はまだレースに出ていませんが、熊﨑選手がいるのといないのでは全然違うので、チームエントリーを見た時に安心しました。

 

6区 梅崎蓮選手

 

長い距離でめっぽう強い選手。関東インカレではハーフマラソンで2年連続表彰台、全日本大学駅伝7区7位、箱根駅伝9区4位と、ハーフマラソンの距離帯で滅法強い選手です。出雲駅伝の距離帯はあまり見たことがないですが、一番長い6区ではいい記録を残してくれるのではないでしょうか。ここからは私の個人的な意見なのですが、梅崎選手には全日本で7区を走ってもらいたいです。ここはエース区間であり、上位に行くためにはスタミナだけでなくスピードも必要であるため、出雲の距離帯でも通用して欲しいなと思います。


チームエントリー全体の感想

Xをみると今年の東洋も下馬評は低いです。それどころか東洋の公式instagramでも、目標が上位進出なので、あまりよい状態ではないのかもしれません。確かに去年まで松山選手とダブルエースだった石田洸介選手や、スピードのある九嶋恵舜選手がエントリー外となっており、チームとしては痛いでしょう。しかし、去年いなかった松山選手、熊﨑選手など、強い選手がエントリーしています。私の願望も含みますが、下馬評ほど悪くないと思いますし、うまくハマれば3位も見えてくると思います。その流れを作るために、1区で5位以内、あわよくば区間賞取って欲しいと思います。