大会で走り終わった後の悲劇

ご覧いただきありがとうございます。


高校時代陸上部でしたが、私は走るのがとても遅いです。


本当は最初から5000mを専門にしたかったのですが、あまりにも遅く競技をストップさせられるかもしれなかったので、先生から800mで走れと言われて、それで出場しました。


5000mは最初は8,9割で、スパートの時に全力を出すので勢いで上げられますが、800mは最初から全力で走らなければいけません。


私はそれがどうしてもそれが無理だったので、なんとか次の大会で5000mでエントリーさせてもらいました。


エントリーの前に5000mの対策し始めたときは練習をつめていたのですが、部活として対策し始めた途端、調子が下がりキロ5分を切れなくなってしまいました。


そしてそのまま当日を迎え、走り始めましたが、やはりペースが上がりません。


ゴールしたときは大体24:26くらいだったのですが、ここで悲劇が起こりました。


ゴールしたと思ったとき、審判の方からあと2周と言われたのです!


もちろん私が走るのが遅いからなのですが、もうスパートもかけてしまったので、もう私に力は残っていませんでした。


それから800m走り、ゴールしたときは29分台になってしまいました…。


終わった後顧問の先生に抗議していただきましたが公式記録は変わらず、29分台になりました。


そのときは落ち込んでいましたが、後日所属する東京都第一支部長から謝罪をしていただき、さらに応援していると言っていただいたので、嬉しかったし、頑張らないとと思いました。


その次の大会で公式記録を7分以上更新する22:33.32 を出せました。


こんな遅いのに何回もレースで出ることを許可していただき、顧問の先生、そして連盟の方には感謝してもしきれません。


本当にありがとうございました。