遅すぎる箱根駅伝振り返り 6〜8区

6区

駒澤大学の伊藤蒼唯選手、30秒差で中央大学の若林陽大選手がスタートしました。芦ノ湯では43秒、小涌園で50秒、大平台で51秒差まで開きましたが、そこから若林選手も粘り、47秒差で小田原中継所タスキリレー。

区間賞は58:22でトップの駒澤、伊藤選手が獲得しました。

 


7区

3kmで駒澤大学の安原太陽選手が、中央大学の千守倫央選手をさらに9秒離しました。8kmでは安原選手が23:09、千守選手が23:23で2人との差は1:01になり、前も後ろも見えない、一人旅になりました。しかしその後安原選手のラップが少し落ちて、18.3kmの大磯では41秒差と、千守選手が詰め始めました。最終的には44秒と、安原選手がもう一度差を広げて平塚中継所襷リレーしました。

そして区間賞は1:02:43で創価大学の葛西潤選手、明治大学の杉彩文海選手の2人が獲得しました。

 


8区

最初、約3kmまでは中央大学の中澤雄大選手が駒澤大学の赤星雄斗選手を詰めていましたがそこから逆に離されて、茅ヶ崎で46秒差がつきました。しかしまた中澤選手が詰め、15km赤星選手が44:48、中澤選手が44:35と、2人の差が33秒になりました。遊行寺坂以降、赤星選手が再度突き放し、戸塚中継所で1:05まで広がりました。

区間賞は1:04:16で法政大学の宗像直輝選手と東洋大学の木本大地選手が獲得しました。